2008年10月05日

布ナプキンのすすめ ②

この「布ナプキンのすすめ」なんですが、
使い方やお手入れ方法、よくある質問などもふくめて、
いまのところ、10回の連載を予定しております♪

気長にお付き合いくださいませface02


布ナプキンのすすめ ②



<布ナプキンのすすめ  ② ゴミが出ない>

あたりまえのことですが、
布ナプキンは洗って何度も使えるため、ゴミが出ません。

ひとりの女性が一生のうちに使う紙ナプキンの量は、
単純計算しますと、、、

   10歳から50歳まで毎月5日間、
   1日に5枚ずつ使ったとしたら、
   5枚×5日間×12ヶ月×40年間=12.000枚

   30個入りナプキンだと、約400個分

となります。

これだけの紙ナプキンが、ゴミとして出されていることになります。

実際には、使用量はもう少し多いと思いますし、
タンポンやおりもの用のパンティライナー、
などを使っている人もいるでしょうから、
ゴミの量は、もっと多いのだと思います。


日本は、高度経済成長において、
「使い捨て」の考えが増長されてきました。
確かに、使って捨てるだけの紙ナプキンは、
とっても便利で快適です。

紙ナプキンの原料の3~4割が石油系資源です。
石油もふくめ、地球上の資源の枯渇が明らかになっていますが、
布ナプキンを使用することで、
これら有限な資源が無駄になりません。

ゴミを処理する際の、エネルギーも無駄になりません。

次章のテーマ、ダイオキシンとも共通しますが、
紙ナプキンは製造工程において塩素漂白をしているため、
焼却する際にダイオキシンを発生します。
ゴミとして出さなければ、ダイオキシンも発生させず、
環境負荷も減らすことができます。

また、CO2の増加で地球温暖化が表面化されてきました。
ゴミの焼却には、多量のCO2が排出されます。
ゴミをださなければ、CO2の排出も抑えることができます。


こういった現状のなかで、布ナプキンは、
「ゴミを出さない暮らし」へのひとつのツールになると思われます。


布ナプキンの場合、使用頻度や洗濯の仕方にもよると思いますが、
4~5年、使おうと思えば7年8年使えます。

布ナプキンの生地の製造方法にもよりますが、
たくさん使用して、最後ゴミに出しても、
漂白加工など施していない生地であれば、
焼却の際に、ダイオキシンは発生しないですし、
綿のものであれば、燃やすエネルギーも、
化学素材のものよりは、少なくて済みます。





☆ 参考文献・参考HPなど、
  本来ならば記載しなければいけないのですが、
  今回は割愛させていただきます☆
  HPにはきちんと載せるつもりです。



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この日記へのコメント
紙ナプキン・・・
数字にされると・・・改めて凄い量!
こんなにたくさんのゴミを出すことになるんですね。驚きです。
Posted by チークチーク at 2008年10月06日 23:18
☆チークさん☆
 数字って、わかりやすいですよね~
 この紙ナプキンの全金額を考えると、
 きっとそれなりの額にもなるのかなって思います☆
 計算したこと、ないんだけど~
Posted by みぃみぃ at 2008年10月07日 22:22
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