2011年05月19日

被曝を、最小限におさえるために。

先週、福島県に訪問した長野県松本市長 菅谷昭さん。
チェルノブイリで、長年、医療活動をされてきたという、
いわば、現場の事実を知っている方のようです。



今日の夜NHK「ニュースウオッチ9」でも取り上げられていました。
わたしはこどもの寝かしつけのため、ちょっとしか見れなかったけど・・・


なぜ、内部被曝がこわいのか。
http://www.tokachi.co.jp/news/201105/20110514-0009176.php


3月22日の定例会見でコメント
http://blog.goo.ne.jp/rose_palmtree/e/3c55874905f3de3ac2e3f462267ed99a


内部被曝を最低限に抑えるための、
注意点がわかりやすく書かれてあります。

このコメントの抜粋を、長くなるので、日記のいちばん最後に記しておきます。


福島県および近隣県、それ以降でも数値が高めの地域の方は、
避難できない場合、被曝をどれだけ減らすかが、
たいせつのようです。


チェルノブイリの経験を生かして悲劇を回避せよ――松本市長/医師・菅谷昭《上》
http://www.toyokeizai.net/business/interview/detail/AC/87adf82c8e8e79c78d307293e4538587/

チェルノブイリの経験を生かして悲劇を回避せよ――松本市長/医師・菅谷昭《下》
http://www.toyokeizai.net/business/interview/detail/AC/ebe4d52776e27ccb7e55b412b48d23c5/page/1/


原発や放射能の専門家や、
チェルノブイリや原発のことを報道してきた人、
環境問題の専門家の方々とは、
またちがった、淡々とした、説得力のあることば。

実際に、被曝した子どもたちと向き合って、
治療を行ってきた人の、
現実にちかい、見解。


放射線による健康被害から守るため、集団移住など福島県の子どもたちの受け入れを検討中
/菅谷昭・長野県松本市長
http://www.toyokeizai.net/business/interview/detail/AC/1ffa569eb5030d8c68fc77ed87f4b67b/





もう、ほんと、

 『事故が起きた以上、日本は汚染国になったと真正面から受け止めないといけない。』

この言葉が、身にしみます。


また、日本医師会も見解文を出しました。
http://dl.med.or.jp/dl-med/teireikaiken/20110512_31.pdf



※福島県および、近隣県の方へ
  こんなアクションがあるようです。


【子どもたちを放射能から守るための集会(郡山)】

  ■場所 郡山教組会館2F会議室
      (住所)郡山市桑野2‐33‐9
      (電話)024‐‐932-2144


  ■日時 5月22日(日)15:30~18:30

  ■主催 子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク

  ■問合せ 090-8116-7155(阪上)


【「子どもたちの被ばく最小化」の要請:文科省へ】

  5月23日文科省へ、「子どもたちの被ばく最小化」の行動をとるよう
  要請するため、ネットワークのみんなで行くことが決まりました。
  文科省は、疎開や除染など、子どもたちを放射能から守る行動を、
  自らは何も行っていません。
  私たちの声を直接届け、最終決断を迫りたいと思います。
  当日は、バスをチャーターして100人以上で行きたいと思います。
  誰でも参加できます。
  福島市と郡山市からバスを出します。他の地区も人数が集まれば追加します。
  首都圏の仲間たちも応援に集まってくれます。
  ネットワークのメンバー以外の人も歓迎です。

     当日のスケジュール:(予定)
     集合 8:00福島駅西口 8:15郡山駅西口
     12:45 文科省前到着
     13:30 文部科学大臣(交渉中)と話し合い
     14:30 移動開始
     15:30~16:30
        院内集会「福島の子どもたちを守れ!」
        於:参議院議員会館 講堂
        内容:交渉報告、国会議員との対話、記者会見など
     16:30~17:00
        記者会見 於:参議院議員会館 講堂
     17:30 帰路バス発車
     到着 21:30郡山駅西口 21:55福島駅西口

     参加費:(割り勘)
      大人3000円位 子ども無料(高校生まで)

     申し込み方法:必須(一次締め切り5/20)
     名前、人数(大人・子ども)、
     乗る場所(福島または郡山)をお知らせください。

    〔電話〕
     事務局024-523-5238へ。
     留守電になった場合は、ご自身の電話番号をお残しください。
    〔メール〕
    kodomofukushima@yahoo.co.jp
    上記記入して送ってください。



○● 市長さんの発言を抜粋して、まとめたものです ○●

  20kの避難より30kの避難。
  ヨウ素剤を投与した方が良い。
  50kmの範囲で大気汚染の注意。
  乳幼児・妊産婦はヨウ素剤の投与で内部被曝を避ける。

  3つの点で注意する。

  1.マスクをする。
    汚染された放射性の降下物、浮遊物が鼻から気道に入り肺に吸収されて、
    血液に入って身体に吸収される。

  2.肌は露出してはいけない。
    皮膚から吸収されて身体に入ってはいけない。

  3.口から入れない。

  経気道、経皮膚、経口、この3つの経路で身体に取り込まない。

  放射性ヨウ素、セシウム、ストロンチウム、プルトニウムなどが
  体内に取り込まれると大変な事になる。
  現在の事ではなく、5年後、10年後、30年後まで注意しなくてはならない。
  (放射性物質の半減期が30年くらいである為)

  チェルノブイリで甲状腺癌が急激に増えたのは5年後だった。
  事故前の子供の癌の発症率は100万人に1人か2人だったのが、
  汚染地では100倍や酷い場合は130倍の発症率になった。

  原発汚染地の生産者には申し訳ないが、
  風評ではなく事実として冷静に聞いてもらいたいが、
  今の時期は食物摂取を控えてもらいたい。

  現在、土壌汚染、水の汚染、食物汚染が既に有り、
  次は経口的な事実としての被曝で、体内に取り込まないよう注意を促したい。

  レントゲンで浴びるといった一時的な外部被曝しか政府では言わないが、
  体内被曝で沈着して体内から排出されない、放射能沈着それが一番危険である。

  大気中にある放射性物質が落ちてきて、
  葉物などに降下したものを牛や羊が食べ、
  お乳として放射性物質が濃縮されて出る。そのお乳を人間が飲む。
  又、家畜が出した濃縮された糞などが土壌を更に汚染する。
  この食物連鎖の悪循環が繰り返される。

  セシウムなどの汚染物質が次には根菜類が根から吸収されていく。
  特にセシウムなどは消化管から殆どが吸収されてしまう。

  5年、10年と将来には悪性の新生物が日本で増えてくる可能性があるので、
  今から出来るだけ身体に取り込まないように注意するべきである。

  ポーランドではチェルノブイリの事故から4日目に放射能の許容レベルとして、
  100ベクレルパーキログラム以上の食物汚染は摂取しないよう、
  4歳以下の子供は原則として粉ミルクを飲ませる事。
  子供や妊娠・授乳中の人には出来るだけ新鮮な葉物の摂取を控える、
  といった対策をとった。

  生産者にとっては非常に気の毒ではあるが、
  これから生まれてくる子供や小さい子供に対して、
  この場合は政府が最大限に保証して、汚染が収まるまで注意するべきである。

  1987年、ヨーロッパなどでは食品の放射能の安全許容量が
  ネイチャーという雑誌において書かれていた。
  乳製品(バター・ミルク・チーズ・アイスクリーム)はセシウム1000、
  ヨウ素が500、ストロンチウム500、プルトニウム20ベクレルパーキログラム。
  乳製品以外の食品としてセシウム1250、ヨウ素3000、ストロンチウム3000、プトニウム80。
  飲料水がセシウム800、ヨウ素400、ストロンチウム400、プロトニウム10。
  家畜の飼料がセシウム1500、といった基準が設けてある。

  チェルノブイリの場合にはホットスポットといって、
  雨や雪などで重点的に放射性物質が落ちてくる場合があるので、
  そういった場所の食物は汚染されてしまう。
  今回の日本の場合では茨城がなぜ高濃度に汚染されているのかといった事は、
  このホットスポットによるものである。

  政府の記者会見ではほうれん草を大量に摂取しなければ安心、
  といった事は外部被曝についてであって、内部被曝ではない事を注意して欲しい。


抜粋おわり。

いまいる場所で、いまできうるかぎりこのと、
こどもたちに、してあげたいです。



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